あえて石の割れた断面を見せつつも、表面にはくぼみの加工をほどこす事で使用しやすいようにした大理石プレートのmarble crater(マーブルクレーター)シリーズ。ひとつひとつ石種も形も違うシリーズです。
こちらは2023年に仙台 秋保石(あきういし)にフォーカスをあて展示を行った際に生まれた、シリーズの中では初の国産石を使用した作品。
あきう石は小石や粘土質などを含んだ小さな粒子が固まってできた凝灰岩と呼ばれる石で、自然界にできたテラゾの様な表面が大変魅力的な石です。
外構として使われることが多い石ですが、淡い品のある色味の模様のため、インテリアにも馴染みが良く大変使いやすい石かと思います。
自然の作り上げた石の表情を味わうと共に、余白部分にも小物を置いたり、飾ったりすることもできます。
壁に立てかけてオブジェのようにしてもお薦めです。
SIZE
本体 約220×145×H28mm
(くぼみの円サイズ直径90mm)
+ 裏面に厚さ4mmほどのジェルパッドを貼り付けています。